こんにちは、長井 達也です。
今回の記事は、店舗の防犯対策ガイド2023!監視カメラやセンサーで窃盗・犯罪被害を防ぐ方法です。
最近ネット上で非合法な仕事を募集する「闇バイト」など、即席の強盗集団による被害も増加しており治安の悪化が心配されますよね。
また異性のお客様に対して個室で施術する店舗の場合、「身の危険を感じる時がある」と言った悩みもあるのではないでしょうか?
確かに、女性施術者さんは男性のお客様と一対一で個室というのは怖さを感じる事もありますよね。
そのため男性のお客様はNGとしている店舗も多いと思いますが、売上減少要因にもなるためジレンマもあるのではないでしょうか。
そこで今回は自分でできるセルフ防犯対策として、
- 1万円台で出来る無人店舗を守る防犯対策
- 営業中の防犯・安全対策
- 非常時の通報装置の対策
- 警備会社の格安サービス
などについて、詳しく解説してきたいと思います。
無人店舗を守る防犯対策
窃盗被害や店舗内での不法行為(恐喝やわいせつな行為など)を抑止するためにも欠かせないのが、防犯カメラですよね。
しかし従来の防犯カメラでは、現地にレコーダーを設置する事になり早期に異常を察知する事が出来ません。
そこで重要になるのが、人感センサー等を搭載し異常があればスマホ通知に通知してくれる「ネットワークカメラ」です。
ちなみに、ネットワークカメラとはインターネット経由で遠隔監視や操作できる防犯カメラになります。
人感センサーに反応すれば、強力なアラーム音を鳴らす事が出来る機種もありますが、比較する際のポイントは下記の通りです。

カメラを壁にネジで固定したくない場合
ネットワークカメラを設置する場合、比較的高い位置から全体を見下ろす場所に設置する事が多いため、どうしても電源確保が大変になります。
また電源は確保が出来ても、天井や壁面に穴を開けて固定する必要などもあり、賃貸物件だと原状回復義務の対象とり中途してしまいますよね。
そんな店舗にオススメするのがSwitchBot 防犯カメラです。
・撮影画素数:1080PフルHD(207万画素)
・パン・チルト機能:なし(固定利用)
・人感センサー機能:有り
・人感センサーの発展型 自動追尾機能:無し
・アラーム警告設定機能:あり
・クラウドの録画サービス:有り(月間890円)
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SwitchBotは、スマートロック(遠隔で施錠・解錠が可能な道具)などIOT向け製品を多く製造しているメーカーです。
こちらの商品は本体にバッテリーが搭載されており、満充電すれば1ヶ月程度は稼働(利用環境により異なる)可能です。
またオプションのソーラーパネルを接続すれば、電源供給も可能という商品のため近くにコンセントや配線がなくても利用頂けます。
設置に関しては、貼付け補助パーツと呼ばれる高い粘着性のあるシートに台座を接続すれば、ネジ等も必要なく平らな面(ガラスやステンレス・木材など)に設置出来ます。
※天井ボードにも可能だと思いますが、取り外し時に一部剥離する可能性はあります。
もちろん、WIFI経由で遠隔監視できたり、有料サービスになりますがクラウドで動画データを保存する事も可能です。
防犯面に関しては人感センサーを搭載しており、センサーが反応した時にはスマホに通知したり、アラート(警告音)を鳴らす事もできます。
低価格で一通りの機能が必要な場合
必要最低限の機能を搭載した防犯カメラを低価格で購入したい方にオススメなのが、TPLINK製の防犯カメラです。
2023年2月現在、3,000円前半で販売されており、初めて防犯カメラを導入されたい方には最適なエントリーモデルです。
機能
・撮影画素数:1080PフルHD(207万画素)
・パン・チルト機能:有り
・人感センサー機能:有り
・人感センサーの発展型 自動追尾機能:無し
・アラーム警告設定機能:あり
・クラウドの録画サービス:有り(月間440円)
TPLINKは、高機能なWIFIルーターメーカーとしても有名な企業です。
低価格ながら、動作を感知しスマホに異常を通知する事が可能です。
また人感センサーが反応した場合には、アラート方法も、ライトの点灯や警告音などで威嚇出来ます。
こちらの商品は本体にバッテリーは搭載されていないため、電源供給(USBケーブル等)が必要になります。
開閉センサーで侵入検知
玄関ドアや窓などには、こちらの開閉センサー(マグネットセンサー)を設置する事で、不法侵入を検知する事が可能になります。
こちらも、セコムやアルソックなどと契約した場合、設置されるものと同じ仕組みです。(マグネットとセンサーが離れる事で異常を検知する)
ちなみにSwitchBotの製品と連携させる事で「開閉センサーを玄関扉に設置し、ドアが開くと照明を自動にONする」という事も可能です。
非常通報ボタンの設置
これまで無人状態の店舗を守る防犯対策を紹介してきましたが、こちらは有人状態の店舗に重要となる『非常通報ボタン』です。
外部に異常を知らせる事が大事ですが、警備会社と契約していない店舗ではこちらの商品がオススメです。
ボタンを押す事で、家族や有人、知人など外部の方にアプリ経由で異常を知らせる事ができます.
まとめ
以上、”店舗の防犯対策ガイド2023!監視カメラやセンサーで窃盗・犯罪被害を防ぐ方法 ”はどうでしたか?
確かに警備会社と契約していれば、異常があった場合は駆けつけサービスが付帯されているので安心です。
しかしその分、毎月のコストが発生する事になりますし、明らかに窃盗犯が侵入している場合には警察の到着を待ってからしか対応しません。
それであれば、異常時には自分で110番通報するというのも1つの方法ではないでしょうか。
