こんにちは、長井達也です。
今回は「水漏れセンサー(漏水センサー)導入設置ガイド!WIFI経由で遠隔監視もできる!」についてお話します。
店舗を経営していると、意外と多いトラブルのひとつが「水漏れ事故」です。
特にエステサロンや美容室など、水を多く使う店舗では要注意です。
洗濯機の排水詰まりやシャンプーユニットの経年劣化が原因で、階下に水漏れが発生してしまうことがあるからです。
実際、美容室を経営している方なら、知り合いのヘアサロンで水漏れトラブルが起きたという話を一度や二度は耳にしたことがあるかもしれません。

さらに、水漏れトラブルが起こった場合、加入している火災保険では対応できないケースもあります。
その場合、自分の店舗が被害を受けるだけでなく、階下のテナント家主から高額な損害賠償を請求される可能性もあります。
実際にトラブルが発生すれば、営業の停止(予約のキャンセル対応など)や修繕費用がかかるだけでなく、心理的な負担も大きくなります。
そこで、こうしたリスクを最小限に抑えるためにおすすめなのが「水漏れセンサー(漏水センサー)」です。
このセンサーを設置することで、万が一水漏れが発生した際にも、すぐに検知して被害を最小限に食い止めることができます。
さらに、WIFI経由で遠隔監視ができるタイプの水漏れセンサーなら、店舗に不在時でも直ちに把握できるという大きな安心もあります。
スマホ通知出来る水漏れセンサーの仕組みは?
水漏れセンサー(漏水センサー)は、非常にシンプルかつ効果的な仕組みで漏水を検知します。
基本的には、センサーの電極部が水に接触すると、その瞬間に通電が発生し、機器が反応します。
この通電によって、内蔵されたブザーが作動し、音で水漏れの発生を知らせてくれるのです。
特に、漏水センサーはキッチンやバスルーム、トイレなど、漏水が発生しやすい場所に設置することで、被害を最小限に抑えることが可能です。
また、漏水センサーの多くは電池式で、電源の取り回しが不要なため、設置場所を選ばないのも大きなメリットです。
値段も手頃で、1000円~2000円程度で手に入るため、昔から幅広く販売されています。
ただし、手軽に購入できるこのようなセンサーはブザー音で異常をしらせるだけです。
漏水時に被害が拡大するのは無人の時間帯が多いため、音だけではまったく意味がないという場合も想定できますよね。
を導入することで、予期しない水漏れによる大きな被害を防ぐことができるでしょう。
そこで今回紹介する水漏れセンサー(漏水センサー)は、水漏れ発生時にブザー音と同時に、スマホ通知もできるWIFI接続モデルです。
Wi-Fi対応の水漏れセンサー設置方法
水漏れセンサーの構成としては、2本の単四電池が本体に格納されており、本体にある電極部位に水が触れて通電することでスマートハブが連動してアラートが鳴ります。
なお単4電池2本で動くので、配線工事が不要です。
次に電極部位はトイレやキッチン、洗面所や洗濯機周りなどの「水漏れ」が発生しやすいところに設置すればOKです。
これで後は水漏れ発生時に、スマホアプリ「TAPO」にリアルタイムで水漏れを知らせてくれます。※WIFI環境に設置する必要があります。
水漏れが発生した場合の対処は?
万が一水漏れが発生した場合、まずは管理会社に連絡を行いましょう。
次に賃貸物件で水漏れの原因が貸主側の設備(給水設備)ではなく、例えば洗濯機のホースが外れてたり洗濯盤から溢れ出た場合などはご自身の保険会社に連絡が必要です。
なお火災保険に加入していれば、特約である借家人賠償責任保険にも加入しています。
借家人賠償責任保険であれば、原状回復義務(借りたものを元に戻す義務の事)の範囲で保証されます。
しかし、ご自身の備品等(財物)については保証されませんので注意が必要です。
次に階下の被害(店舗の場合は内装設備だけでなく、営業保証等を含む)については、借家人賠償責任保険では賄えません。
このような場合には店舗総合保険の加入が必要です。
実は私も、洗濯機の給水ホースが断裂した事で階下に約3000~4000リットル(お風呂の満水10杯以上)漏水させてしまった経験があります。
私の場合はタイルカーペットだったので、清掃業者を手配してバキュームで吸引してもらいました。(21時ごろの緊急で3万円程度)
なお貸主への被害や階下への被害については、USENが取り扱う”お店のあんしん保険に パワーアッププラン「施設賠償責任保険」を追加していたため、漏水事故による損害賠償が補償されました。
そこで現在、火災保険にしか入っていない店舗経営者(個人事業主含む)は火災保険を見直す事で、漏水発生時のもしもに対応する事が可能です。
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お店のあんしん保険は火災保険や施術ミスなどによる賠償保険、設備什器等の補償・借家人賠償責任補償及び施設賠償責任補償がセットになった割安感のある保険です。
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まとめ
以上、”水漏れセンサー(漏水センサー)導入ガイド!WIFI経由で遠隔監視も可能!”はいかがでしたか?
水漏れセンサーと、Tapo スマートハブ (Tapo H100または、Tapo H200)と一緒に使用することで、万が一水漏れが起きても、スマートハブから音を鳴らすことができスマホにも通知がくることになります。
両方購入した場合、5000円程度の出費となりますが被害が発生した時のことを考えたら安い買い物ではないでしょうか。
ポイント
・水漏れ・漏水を検知するには漏水センサーが必要
・WIFI対応の水漏れ・漏水センサーなら遠隔監視が出来る。
・水漏れ・漏水が発生した場合、店舗総合保険等で対応できる。