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レンタルサロン 個人事業主

レンタルスペースの独自サイト開設ガイド!ポータルサイトとの共存方法

2022年2月5日

レンタルスペースの独自サイト開設ガイド!ポータルサイトとの共存

こんにちは、ナガイ タツヤです。

今回はレンタルスペースの独自サイト開設ガイド!ポータルサイトとの共存方法”です。

最近、賃貸物件を借りて時間単位でレンタルスペースとして貸し出す事で、多くの利益を得ている方が増えています。

何故なら投資用のワンルームマンションを購入するより、ローリスク・ミドルリターンが狙え、資金も塩漬けされずに高い投資効率が期待出来るからです。

但し、レンタルスペースを運営されている多く方が集客手段としてポータルサイトに依存しています。

その場合、売上の30%以上を手数料としてポータルサイトに徴収される事になります。

今後、投資家(個人事業主)としてより多くの利益を確保し事業を拡張していくには、ポータルサイトだけに頼らず独自集客を行う事が必須になります。

注意ポイント

例)売上20万円/月 →手数料は月6万円


そこで今回はレンタルスペースを運営されている方で、利益率を改善されたい方のために、

  • スペースの検索・予約が出来るサービスとは?
  • 独自サイト開設の必要性
  • ポータルサイトとの共存法(ダブルブッキング予防)

上記3つを軸に、解説していきます。

スペースの検索・予約サービスとは?

レンタルスペースのポータルサイトとは?

一般的に「レンタルスペース」とは、パーティールームやレンタルサロン、シェアオフィスなどを時間単位でレンタル出来る場所の事を指します。

これらレンタルスペースを運営し早期に黒字化を目指すには、スペースの認知度UPが必要となります。

そこでレンタルスペースを簡単に貸し借り出来る「スペースマーケット」・「インスタベース」などのポータルサイトに自分のスペースを掲載します。

ポータルサイトでは、利用されたい方と貸したい方のマッチングサイトとなり、掲載されている情報から希望のレンタルスペースを見つけ、予約・決済までをサイト上で行う事になります。

一方「レンタルスペース」運営者が自分のスペースをポータルサイトに掲載する場合、初期費用や月額費用は無料で利用できますが、予約が発生した際には所定の手数料を支払う事になります。

ポータル
サイト
スペース
掲載数
掲載
手数料
スペースマーケット18,00033%
インスタベース18,00035%

2022年2月現在

最初はさほど気にならなかった掲載手数料も認知度が上がり、さらなる利益を求めた場合にボトルネックになります。

そこで皆さん一様にポータルサイトに頼らない独自集客、つまり独自サイトを設けて集客を行う必要性に気付かされます。

 

独自サイト開設の必要性

独自サイト開設に必要な手順は?

自身が運営するレンタルスペースに対し独自の集客を行う方法として、独自サイト(自社サイト)の作成・運営があります。

なお独自サイトを設けてレンタルスペースを第三者に貸し出す場合、予約受付機能と利用料金の決済機能が必要になります。

また独自サイトのホームページに必要なコンテンツとしては、料金表・地図・ブログ・店内説明・利用規約などを作成する必要があります。

最近はWEB作成ツールである、WordPressでホームページを作成される方も多いですが使い勝手の良い予約受付のプラグイン(追加機能)がありません。

そこで基本的には普通にホームページを作成し、作成したホームページに外部の予約決済サービスを貼り付ける事が無難だと思います。

なお初めてホームページを作成する方は、WordPressなどは難しいため直感的に作成が可能な下記サービスをオススメします。

オススメ順位サービス名特徴
第1位
・月額1000円(税別)~利用可能!
・様々な業種に対応したHPが作成可能!デザイン4,000通り!
第2位・月額0円~利用可能!
ペライチなら3ステップだけでホームページをあっという間に公開可能。
誰にでも使いやすいかんたんな操作でホームページをつくれるのが魅力です。
第3位
・月額 750円(税別)~利用可能!
・店舗向けに特化したホームページ作成サービス!

 

予約受付・決済機能について

独自サイトを作成し外部リンクとして予約・決済機能を追加したい場合、無料予約システム【STORES 予約】などがオススメです。

月間100件までの予約なら初期費用、月額利用料無料。必要なのは1件の予約に対して決済手数料4.9% + 99円のみです。

またWebの知識がない方でも本格的な予約ページを簡単に作成する事ができます。

 

ポータルサイトとの共存方法

1つのスペースに対して、複数のポータルサイトや独自サイトで同時に予約を受け付ける場合、必要になるのが「Googleカレンダー連携」です。

Google カレンダーを介在させる事で、Googleカレンダー上の予定とポータルサイト等の予約枠がリアルタイムに相互反映し、ダブルブッキングを予防します。

つまり1つの予約枠をグーグルカレンダーがハブとなって相互に自動調整してくれるという事ですね。詳しくはこちらのページを参考に設定をお試し下さい。

なお先程紹介した、無料予約システム【STORES 予約】も管理画面から「Google カレンダーと連携する」機能が搭載されています。

 

まとめ

以上、レンタルスペースの独自サイト開設ガイド!ポータルサイトとの共存方法はいかがでしたか?

個人的にはキャンセル料金の取り扱いの都合、予約機能(ワンモアハンドを利用)と決済機能(Square決済を利用)を分けて運用していますが色々試しながら運営してみましょう。

1つ注意点として、スペースマーケット社の利用規約には(スペース側)下記の記載があります。

本サービスを利⽤して連絡をとったゲストに対し、すでに確⽴されている本サイトの販売⼿順を回避する⾏為や、ゲストを他の Web サイトや販売⼿順へ誘導する⾏為(スペース掲載欄やメッセージ内で、URL やメールアドレスを書き込む行為等を含むが、これに限りません)をしてはなりません。また本サービスを利⽤せず当該ゲストと直接スペースの利⽤に関する契約を締結してはなりません。

ですからアイドルタイムの予約枠だけポータルサイトに掲載し、スペースの認知UPにつなげる。

コアタイムは独自サイトの予約で集客を頑張っていくというのが正しい方法かもしれません。

ポイント

・レンタルスペースの検索・予約出来るポータルサイトは掲載料が30%以上
・レンタルスペースを独自に集客するにはHP+予約受付サービスの利用が必要
・ポータルサイトと共存するには「Google カレンダー」との連携が必要

  • この記事を書いた人

運営者 長井 達也

独立開業を考えている施術者の皆さんに、開業・運営、集客、確定申告などに関する役立つ情報を提供しています。リラクゼーション、エステ、整体、整骨、鍼灸など、ジャンルを問わず独立開業と運営に関する個別コンサルティングも行っています。お気軽にご相談ください。

【経歴】ヘアサロン・ネイルサロン・リラク・鍼灸院の立上げ・居酒屋の立直し・IT企業で総務・経理など幅広い経験があります。現在は商業不動産のリーシングやレンタルサロン運営を行いつつ、コワーキング・農業・陸上養殖・地方創生に興味があります。

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