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施術者さん必見!ネットショップ開設で施術売上をUPさせるOMOストア戦略!

2022年10月15日

施術者さん必見!ネットショップ開設で店舗の売上がUPするOMOストア戦略!!

こんにちは、長井 達也です。

今回は、施術者さん必見!ネットショップ開設で施術売上をUPさせるOMOストア戦略!です。

施術者さんの多くは、労働時間×客単価の組み合わせで施術売上が決まる「労働集約型」と呼ばれる形態で働かれています。

この「労働集約型」で施術売上をUPさせるには、「労働時間」又は「客単価」を増やす必要がありますが、いずれも物理的な限界がありますよね。

そこで施術者さんの収入を増やす方法として今回オススメしたいのが、ネットショップを運用したOMOストア戦略です。

OMOストアとは?

OMO(Online Merges with Offline)ストアとは、オンラインと実店舗であるオフラインとを融合して運営される店舗

OMOストア戦略は、本を出版したりYouTuberとして露出度を生かしたブランディングと似ています。

例えば本を出版する事で、信頼性・権威性・知名度向上を図り、本来利益を得たい商品やサービスのブランディング向上に繋げる方がいますよね。

それと同じように施術者さんが実店舗とネットショップを並行して運営する事で、相互に露出度を高めて信頼性や権威性を獲得しながらブランディング強化できれば労働時間以上の収益を生み出す事が可能になります。

ポイント

1,ネットショップ=媒体として、実店舗や施術者の知名度アップに貢献する
2,労働時間に左右されない副収入を得る手段となる。
3,ネットショップを運営する事で、多くのデータが取得できる。
4,顧客との関係性・継続性を補完できる。(サブスク販売など)
5,リアルでは得にくいネガティブな評価も取得でき、実店舗にフィードバックできる。

しかし販売する商品はないし、日常業務の合間にネットショップの運営は無理!と思う施術者さんも多いと思います。

そこで今回は施術者さんがネットショップ開業してどうやって売上UPを行うのか、

  • ネットショップで販売するための商品開発・仕入先開拓!
  • ネットショップ開業ツール比較!
  • ネットショップ運営の知識をリアル店舗の売上UPに役立てる方法

など、ネットショップ開業・運営するための流れについて詳しく解説致しますね。

 

EC業界の現状

ネットショップ業界の現状

 

まず初めにネットショップ開設を検討する材料として、EC(電子商取引)の現状から簡単に説明しますね。

2021年度「家計消費状況調査」によると、日本のネットショッピング利⽤世帯の割合は51.5%となり、前年度からは9%も上昇致しました。

またインターネット利用者のうち、実に95%以上の方がネットショップでの購入経験があります。

これは新型コロナの影響で巣ごもり需要や実店舗の営業自粛に伴ったネットショッピングの活況を表していると言えます。

ネットショッピング利⽤世帯の割合(%) 総務省統計局発表
2021年2⽉ 2020年2⽉ 上昇ポイント
51.5%42.5%9.0


しかし
日本国内のEC化率は6.76%(2019年度)と低迷しており、まだまだEC市場には未開拓の大きなチャンスがあると言えます。

はてな

EC化率とは、すべての商取引金額に占めるネット販売により取引金額の割合


 

ネットショップの商品開発・仕入先開拓!

ネットショップで販売するための商品開発・仕入先開拓!

Amazonで「理学療法士監修」・「鍼灸師監修」・「柔道整復師監修」と検索すれば、サポーター類など多くの商品が見つかります。

こういった商品を確保して、ネットショップで販売するには3つの手段があります。

・他社から仕入れて販売
・ファブレスで販売
・製造・販売

 

仕入れ販売

一番簡単なのは、商品を仕入れて販売する方法ですね。

国内の仕入れサイトとしては、下記が有名です。

またネットショップ開業される際、中国版Amazonとも呼ばれるアリババ(Alibaba)で仕入れて販売する方もいらっしゃいます。

 

ファブレスで販売

ファブレスとは、加工施設(fabrication facility)を所有しない企業、またはビジネスモデルの事を言います。

日本のファブレス企業で有名な会社と言えば、スチームトースターをはじめ、炊飯器などを販売しているバルミューダなどが挙げられます。

なおファブレスで商品を開発するには企画を練り上げ、OEM生産(他社ブランドの製品を製造)してくれる会社と提携する事が必要です。

例えばサポーターを企画販売したいなら、「サポーター OEM生産」などのキーワードで検索すれば受託してくれる企業が見つかります。

またオリジナルアイテム・グッズを手軽に作成・販売できるサイトとして、SUZURIというサービスがあります。

 

・製造・販売

最後は自ら製造して販売する方法です。

これが最も難しいと思われるかもしれませんが、むしろ商品によっては一番簡単かもしれません。

具体的には、3Dプリンターを活用する方法です。

いきなり購入するのは躊躇うと思うので、3Dプリンタを体験できるコワーキング施設などが全国にあるので、試してみてはどうでしょうか?

また3Dプリンタで立体のものを作成するには、3DCADデータを作る必要がありますが難易度は高いです。

そこで3Dスキャナーでスキャンし、3Dプリンターで印刷するというのがわかり易いと思います。

例えば理学療法士さんの基礎的なノウハウとして運動療法物理療法日常生活動作機能療法の3つがありますよね。

こう言った”日常生活動作”の不都合を、3Dプリンタで解決出来れば面白いビジネスになるのではないでしょうか。

ちなみに3Dプリンタで制作した自助具として、SOMPOケアさんの取組みも参考になります。

※自ら3Dプリンタで生産されたい場合は、生産物賠償責任保険(PL保険)の加入も検討が必要です。

製造物責任(PL)法とは?

製造物の欠陥が原因で生命、身体又は財産に損害を被った場合に、被害者が製造業者等に対して損害賠償を求めることができることを規定した法律です。

参照元:消費者庁

 

オススメのネットショップ作成サービス

複業から気軽にネットショップを開業されたい場合、無料カートでも良いと思います。

BASESTORESカラーミーおちゃのこネット
初期費用0円0円0円0円
月額料金0円0円0円0円
販売手数料6.6% +¥405%6.6% + 30円6.6%(税別)
商品点数無制限無制限無制限100点
独自ドメイン

なお本格的な運営を行いたい場合は、最初から有料カートがオススメです。

makeshopShopifyカラーミーおちゃのこネット
初期費用11,000円0円3,300円6,600円
月額料金11,000円25$4,950円3,300円
販売手数料3.19%~3.4%4.0%~3.5%(税別)
商品点数10,000点無制限無制限5,000点
独自ドメイン

 

まとめ

以上、”施術者さん必見!ネットショップ開設で店舗の売上がUPするOMOストア戦略!”はいかがでしたか?

ブランディングを考えれば、ライブコマースなどの販売手法もあります。

ライブコマースとは、ライブ動画配信の視聴者に商品やサービスを説明しネット上で購買させる電子商取引を言います。

施術者さん自身が、知識を披露して商品を販売できるというのは魅力ではないでしょうか。

なおジャパネットたかたさんは、独自の放送設備を保有し長崎から生放送で、番組運営される場合もありますが、あれがまさにライブコマースです。

またライブコマース配信には、最適化された店舗内装で実施する事が売上向上に繋がるといわれています。

つまり施術場所からリアルに商品説明の動画配信を行えば、その分売上が期待出来ます。

また現在、YOTUBEの再生回数あたりの広告収入は低下していると言われており、それらの出演者がライブコマースに参入してくれば、一気に普及する可能性もあるのではないでしょうか?

  • この記事を書いた人

運営者 長井 達也

独立開業を考えている施術者の皆さんに、開業・運営、集客、確定申告などに関する役立つ情報を提供しています。リラクゼーション、エステ、整体、整骨、鍼灸など、ジャンルを問わず独立開業と運営に関する個別コンサルティングも行っています。お気軽にご相談ください。

【経歴】ヘアサロン・ネイルサロン・リラク・鍼灸院の立上げ・居酒屋の立直し・IT企業で総務・経理など幅広い経験があります。現在は商業不動産のリーシングやレンタルサロン運営を行いつつ、コワーキング・農業・陸上養殖・地方創生に興味があります。

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