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ネイリストのネイルサロン独立開業ガイド!開業資金・資格・集客方法

2017年10月29日

ネイリストのネイルサロン独立開業ガイド!開業資金・資格・集客方法

こんにちは、長井 達也です。

今回は、”ネイリストのネイルサロン独立開業ガイド!開業資金・資格・集客方法”です。

ネイルサロンはヘアサロンやマツエクサロンと異なり、保健所に登録する必要もなく自宅サロンや出張サロンでも気軽に開業する事が出来ます。

しかし実際ネイルサロンを開業する際は「開業資金はどれくらい必要?」「集客方法は?」といった悩みはありませんか?

確かにネイルサロンはライバル店も多く、セルフネイルをされる方も多いため集客方法にも工夫が必要になりますよね。

そのためネイリストとして成功するには、セルフネイルでは実現出来ないデザイン力や高い技術、そして接客力が求められます。

今回の記事ではネイリストさんがネイルサロン開業を失敗しないために、

  • ネイルサロンの開業方法
  • ネイルサロンの集客方法
  • ネイルサロンの運営方法

について詳しく解説していきます。

それではネイルサロンの独立開業を成功させるために開業準備から集客方法まで一連の流れを確認していきましょう。

 

ネイルサロンの現状

ネイルサロンの現状

ホットペッパービューティーアカデミが2019年に行った調査結果では、ネイルサロンは年間1700億円の市場規模である事がわかりました。

長井
コロナ前の調査結果のため、この数字は大きく落ち込んでいると思われます。

次に女性全体における過去1年以内のネイルサロン利用率は9.8%となり、約10人に1人がネイルサロンを利用している事になります。

またネイルサロンで1回あたりに支払う利用金額は5,566円と、前年比351円増と増加傾向にあります。

ネイルサロンを利用する人口自体は横ばいですが、リピートして通われる方は相対的に増えています。

そのため新規開拓よりも、優良顧客の囲い込みがネイルサロン運営には重要といえますよね。

また意外なデータとして、 男性全体におけるネイルサロンの年間利用率は3.2%となっている点も面白い統計です。

 

ネイルサロンの将来性

オックスフォード大学が2014年に発表した論文で「10年後に消えている職業リスト」の中でネイリストを挙げています。

もちろん海外の論文に記載されたからと言って、ネイリストやネイルサロンが消滅する事はありません。

しかしこれからネイルサロンを開業する方には「10年で消える職業リスト」に掲載された理由を把握しておいて損はないと思います。

それは業務用として既に実用化されている「ネイル専用3Dプリンタ」の存在です。


例えば上記の3Dネイルプリンタは、ベースは人の手で塗る必要がありますが爪に直接デザインを印刷する事が出来ます。

なおベース・トップ・デザインが1本で出来るジェルネイルの筆ペンも商品化されていますよね。

そこで今後「3Dネイルプリンタ」+「ジェルネイルペン」が組み合わせたプリンターが誕生すれば、オフの時も自爪を削る必要がなく短時間&低料金で施術可能なサービスが提供可能になるため、仕事や学校の都合、週末だけ手軽にネイルをしたいという消費者層も増えるのではないでしょうか?

つまり今後ネイリストという職業が完全になくなる事はありませんが、3Dプリンタとのハイブリット施術などは意識しておくタイミングです。

特に接客を疎かにして安さだけで勝負している様なネイルサロンは、今後存続が危ぶまれるのではないでしょうか。

長井
ちなみに私の家の近所に2021年10月、ネイルプリンターを使用したネイルサロンが誕生しました。結果は1年続かなかったです。1本30秒で完了し初回料金は2980円という設定。価格設定やオペレーションの工夫は必要ですね。

 

ネイルサロン開業に必要な資格は?

STEP1,ネイルサロン開業に必要な資格は?

 

一般的にネイリストの職種につく場合、ネイルスクールに通い技術を取得するかネイルサロンに勤務して技術取得してからネイルサロンの独立開業を目指す事になります。

その上でネイリストとして自分の強みを見つけ、お客様に提供したい内容(コンセプト)を整理して設計し、他店との違いを明確にしていきます。

そこでまずは、ネイルサロンの開業に必要な資格・許可について表にまとめて整理します。

 

ネイリストになるには?

ネイリストになるには?

ネイリストとしてお客様に施術を行うのに、国家資格などは必要ありません。

そのため何の資格なくてもネイリストを名乗り、お客様にネイルの施術を行う事が可能です。

但しネイリストとして仕事をするには、やはりデザイン力などの技能が当然求められます。

そこで下記のネイリスト技能検定試験等の民間資格を取得するのが一般的です。

ネイル資格

■ネイリスト技能検定試験
国際的に通用するネイリストの育成を目指す日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が実施。1〜3級に分かれ、独立開業やネイルサロンへの就職を目指すなら2級以上の資格が望まれます。

■JNAジェルネイル検定
ジェルネイルがネイルサロンの主要メニューとなった今、ニーズの高まっている資格です。初級、中級、上級の3種があり、独立開業やネイルサロンへの就職を目指するなら中級以上の資格が求められます。

またネイルサロンに就職して技術を学ぶにしても、最低限(JNEC2~3級以上、JNAジェル中級以上)程度の技能をもっていないと採用される事は難しいと思います。

ネイルスクール比較

ネイルサロンを開業するために、まずはネイリストとして知識やテクニックの蓄積が必要です。

これからネイリストを目指す方法として、ネイルスクールに通うか、通信講座を受講されたい場合の検索サイトとして下記があります。

全国のネイルスクールや通信講座を比較検討して、希望のエリアや、希望の料金体系、検定対策コースなど目的別に検索して、自分に合った講座を探してみて下さい。

また検定資格であるJNECやJNC認定校を選んで、資格取得を目指しましょう。

スクール名ネイルスクールラボジェルネイル資格
特徴・全国150校から検索可能
・最寄り駅から検索可能
・通信講座
・受講料79,800円~(教材込)

 

ネイルサロン開業に必要な届出は?

ネイルサロン開業に必要な届出は?

 

ネイルサロンを開業するのに、特別必要となる資格や許可は有りません。

ヘアサロンやマツエクサロンを開業する場合には、保健所に美容所登録と言うのをしないといけないのですが、ネイルサロン開業時には保健所への美容所登録の届出も不要です。

ただし個人でネイルサロンを開業する場合、税務署に開業届という書類の提出は必要になります。

開業届とは、個人で新たにお金を生む仕事を始めたら開業準備から1カ月以内に税務署へ提出が必要な書類になります。

なお開業届の記載は少し難しいので簡単な質問に答えるだけで無料で開業届が作成出来るサービス、freee開業がをおススメです。

freee開業なら、確定申告でメリットが多い青色申告に必要な『青色申告承認申請書』も同時に作成できます。実際、登録して試してみましたが、5分程度で手軽に開業届を作成する事が出来ました。

後はパソコンで印刷して最寄りの税務署に郵送(2部郵送し、1部控え用で返却してもらいます)するだけでOKです。

※『開業届の提出を忘れていた方!』遅れて提出してもペナルティーはないので、早速作成して提出して下さいね。

ネイルサロン開業に
必要な資格・許可・届出
届出先費用
開業届税務署無料

 

ネイルサロン開業に必要な開業資金は?

STEP3,ネイルサロンの開業に必要な開業資金は?

ネイルサロン開業に必要な開業資金は、テナント物件やレンタルサロン、自宅サロン、出張サロンなどお店の形態や規模、出店エリアによって異なります。

なお運転資金なども考えると、最低100万円~300万円程度の自己資金は必要になるとおもいます。

また開業資金が不足する場合は、日本政策金融公庫(国金)の融資制度などを活用する方法が有ります。

例えば新創業融資制度では、新たに事業を始める方や事業を開始して間もない方に無担保・無保証人で融資を行う制度です。

開業例)SOHO対応物件のワンルームで開業する場合

・物件取得費:約60万~100万円(家賃10万の場合、敷金・礼金・保証会社・不動産会社への手数料)
・家具一式:約10万円
・ネイル用品:約20万円〜40万円
・宣伝広告費:約1万円〜30万円
・運転資金 :約60万~100万円

参考価格元:セブンエステ

ネイルサロンの店舗物件探し

STEP4.ネイルサロン開業の為に店舗物件の探し方は?

ネイルサロンを開業する場合、開業場所の選択肢として主に4つ考えられます。

ネイルサロンの開業方法

  • 賃貸の貸店舗物件を借りてネイルサロンを開業
  • 自宅でネイルサロンを開業
  • レンタルサロンでネイルサロンを開業
  • 出張サロンでネイルサロンを開業
それぞれメリット、デメリットがもちろんありますし、どこまでリスクをとれるのかも個人差がありますよね。

まずはご自身の条件に合う場所がどこなのかしっかり見極めて下さい。

賃店舗でネイルサロンを独立開業する場合

ネイルサロンの開業方法として貸店舗物件を選択した場合、開業資金や運転資金は一番必要になります。

具体的には、貸店舗の物件を契約するための初期費用(保証金など)や内装費用などが高額になります。

例えば10坪(約33平米なので少し広めのワンルームですね)で家賃15万のテナントを借りた場合、保証の設定が6ヶ月なら90万円の初期費用がかかります。

またネイルサロンの内装費用はスケルトン(コンクリートむき出し)からだと、一坪あたり20~30万円は最低必要になります。

そのほか運転資金も含めると最低でも300万円以上が必要になるはずです。

これは低く見積もっているので、東京など中心部であれば開業資金はもっと多めに必要になると思います。

なお初期コストが大きい分、良い立地条件で路上に面した路面店舗などを狙えば、大きな集客効果を見込めます。

また上層階(=空中店舗)で開業するより、広告費と思えば安い立地もあるかもしれません。

なお初期費用を抑える方法としてネイルサロンの居抜き物件を狙るという方法もあります。

「居抜き物件」とは前のお店が使用していた内装や設備が引き継がれている物件のことで、内装費用などを安く抑える事が出来ます。

ただし貸店舗物件については上手に軌道に乗せれば大きなリターンも見込めます。

しかし、その分毎月の運用コストも高く借金をしてネイルサロンを開業した場合には多大なリスクを背負うことになります。

そこで低リスクでネイルサロンの開業を考えた場合におススメするのがSOHOタイプの賃貸物件です。

SOHOタイプの物件とは、通常のマンションと変わらない住居仕様なのに店舗や事務所がOKという物件の事です。

例えばDOOR賃貸なら、大手賃貸物件サイトをまとめて検索可能(スーモ、マイナビ、アパマンなど)で事務所SOHO可能な物件特集があるので、ネイルサロン開業におススメな物件がないか一度参考にしてみて下さい。

SOHOタイプの賃貸マンションなら初期費用も安く、またデザイナーズ物件などであれば内装費用も不要でおしゃれなお店を持つことが出来ます。

また貸店舗物件を探す場合は、営業したいエリアにある不動産会社に訪問する事がオススメです。

 

自宅サロンでネイルサロンを独立開業する場合

ネイルサロンの開業方法として自宅サロンを選択した場合、開業資金や運転資金は非常に安く抑える事ができます。

自宅サロンとは自宅の一部又は賃貸マンション等を借りて、施術を行うサロン店舗の事を言います。

開業資金を抑えるためには、ネイルサロンの開業場所として相性が良いのが自宅サロンです。

なぜならネイルサロンの場合、ヘアサロンなどと異なり必要な設備も最小限で済みからです。

また自宅サロンとしてネイルサロンを開業する場合、家賃や保証金も掛からないので手軽に開業出来ますよね。

またネイルサロンを開業したくても、小さいお子さんがいて外に仕事にいける環境では難しいですよね。

しかし自宅サロンなら、ネイルサロンを開業する事も可能です。

また反対に小さいお子様がいるお客様にとっても、子連れで繁華街などにあるネイルサロンには来店しにくいですよね。

ほかのお客様もいない自宅サロンなら、お子様連れのお客様でも通いやすいなどのメリットが考えらえます。

レンタルサロンでネイルサロンを独立開業する場合

ネイルサロンの開業方法としてレンタルサロンを選択した場合、開業資金や運転資金は基本的には不要です。

レンタルサロンとは、エステ・リラク・ネイル・整体などの施術が行えるベッドや机などを備え、時間単位または月極単位で施術場所を提供するサービスの事です。

なおネイルサロンをレンタルサロンで開業する場合、臭いや音の問題があるので完全個室タイプか、ネイル限定のレンタルサロンであれば受け入れ可能となります。

レンタルサロンを探す場合、スペースマーケット・インスタベースの2つが有名です。

スペースマーケットinstabase
スペース掲載数
(貸し会議室等含む)
22,000件
(2022年12月現在)
23,000件
(2023年5月現在)
支払い方法クレジット・コンビニ払い・銀行振込クレジット・コンビニ払い・銀行振込

出張サロンでネイルサロンを独立開業する場合

ネイルサロンの開業方法として出張サロンを選択した場合、開業資金や運転資金は基本的には少額で可能です。

低資金で開業出来る形態が出張のネイルサロンです。

但し無店舗型なので信用を獲得して認知してもらうのは簡単ではないですよね。

またお客様の自宅から別のお客様への自宅へ移動するなら、時間ロスも生まれやすいですよね。

効率的な予約を受け付けていくかがポイントになりますが、出張日を決めて普段はレンタルサロンや自宅サロンと併用して運営するというのも1つの方法です。

 

ネイルサロンの開業時にカード決済を導入しよう

ネイルサロンの開業にクレジットカード決済を導入しよう!

 

ネイルサロンの開業時、お店の支払手段としてスマホ決済(クレジットカード決済)の導入も忘れずに行いましょう。

なぜならクレジットカード決済を導入するだけで、見込客UPが21%上昇する事が過去の統計から分かっているからです。※1

※1「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014の調査」

スマホ決済サービス(モバイル決済) 比較表

サービス名

Square

AirPAY

STORES 決済

決済端末

クレジットカード決済Squareクレジットカード決済AirPAYクレジットカード決済STORES

決済端末価格

4,980円~

19,800円

19,800円

月額料金

0円

0円

0円

決済手数料

3.25%VISA/Master
3.25%JCB
3.75% 電子マネー

3.24% VISA/Master
3.24%JCB/Diners
3.24% 交通系電子マネー

3.24% VISA/Master
3.24%JCB /Diners
3.24% 電子マネー

入金サイクル

最短 翌日

月6回

最短 翌日

その他の決済

PayPay決済・交通系対応

PayPay決済・交通系対応

交通系対応

備考

端末価格4980円

端末実質無料
キャンペーン中

※iPad・iPhone専用端末

端末無料
キャンペーン中(条件あり)

11/5現在

これら3社のサービスに共通するのは下記の3つです。

1:初期導入コストの安さ
2:売上に応じた手数料の安さ
3:入金スパンの早さ

ネイルサロンの開業に伴い、集客UPを狙ってスマホ決済(クレジットカード決済)の導入を考えた場合、正直3社に大きな違いはありません。

しかし細かい点に注目していくと私が個人的におすすめするのは、やはりSquareです。他社との差別化ポイントは下記の2つです。

・番号直接入力でクレジットカード決済が可能
・回数券販売にも対応(他社は都度払いのみ)

クレジットカードは御存知の通り、磁気とICが搭載されたカードですよね。

つまり磁気が弱っているクレジットカードではカード決済出来ないケースが多々あります。

そんな時でも番号を直接入力することでスマホ決済(クレジットカード決済)可能なSquareは、オペレーション的にも慌てなくて済むので魅力的です。

また他社は基本的に都度払い(その日の施術分をその日に支払い)しか対応していませんが、squareなら複数回に渡るコース料金の施術や回数券代の支払いでも利用可能です。

ですから、ネイルサロンの支払い方法としてSquareを導入すれば、単純に見込客が21%増えるだけではなく、高単価メニューの売上促進(回数券なども)にも繋がると言う事ですね。

 

STEP6.ネイルサロン開業に必要な契約手続をしよう!

電気・水道な開業までに必要な契約を整えてお店のオープン日に備えましょう。

施術者さんの開業準備ガイド!独立準備の「やることリスト」公開中!
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ネイルサロンに集客をしよう!

ネイルサロンの店舗に集客しようとした場合、ホットペッパービューティーなどに頼りがちですよね。

もちろん重要な集客媒体の1つです。

しかし小規模な一人サロンの場合には掲載料の金額などからして、オーバースペックになりがちです。

そこで、今回はネイルサロン集客方法として具体的な方法を提案していきます。

 

エキテンを活用した集客方法!

ネイルサロン開業時の集客はエキテン

ネイルサロンの集客として口コミが重要な要素になりますよね。

そんな口コミを狙っていくなら外せないのが集客媒体である、【エキテン】です。

エキテンは国内最大級の店舗口コミサイトで、総掲載店舗数440万店・投稿口コミ数100万件超です。

ネイルサロンはもちろん、エステやリラクなど理美容系の店舗が多数掲載されています。

【エキテン】は有料プランもありますが、まずは無料プランから気軽に登録してみてどの程度の集客効果があるのか判断してみてはどうでしょうか?

 

ホームページを活用した、ネイルサロンの集客

ホームページを活用した、ネイルサロンの集客方法!

 

しホットペッパービューティーやエキテンなどポータルサイトに掲載し集客に成功したとしても、顧客化してくれないと経営は安定しませんよね。

そこで重要になるのが、ネイルサロンの開業にあわせて自分の強みが積極的にアピール出来る、ホームページを作成する事です。

ホームページで情報発信を重ねる事で顧客との結びつきを強め、それらが結果としてお客様の顧客化がより強固になるからです。

またホームページの作成目的はリピート客を得るための顧客化だけではありません。

意識の高いお客様ほど事前にお店のホームページを閲覧し、来店をするか判断してからポータルサイトで予約される導線になるからです。

しかし正直、お店のホームページなんて作った事ないしWEB制作会社に依頼しても高額な金額を請求されそうで怖いですよね。

そこでオススメするのが、プロのデザイナーが作成したテンプレートを選択するだけで簡単にホームページなどが作成できるサービスです。

後は管理画面に沿って、画像やテキストを入れ込んでいくだけで、すぐにホームページが公開出来ます。

今回はネイルサロン向けのホームページが手軽に作成できる3つのサービスを厳選して紹介しますね。

オススメ順位サービス名特徴
第1位
・月額1000円(税別)~利用可能!
・様々な業種に対応したHPが作成可能!デザイン4,000通り!
第2位・月額0円~利用可能!
ペライチなら3ステップだけでホームページをあっという間に公開可能。
誰にでも使いやすいかんたんな操作でホームページをつくれるのが魅力です。
第3位
・月額 750円(税別)~利用可能!
・店舗向けに特化したホームページ作成サービス!

いずれもパソコンサイトとスマホサイトが同時に作成できるものになります。

使い勝手に大きな違いはないので、好みのデザインが手軽に作成できるかなどで判断されてみてはどうでしょうか。

 

ネイルサロン開業後の確定申告

まつげエクステサロン開業したら確定申告しよう!

個人事業主として、ネイルサロン開業したら必要になるのが確定申告です。

確定申告とは、個人事業主の方が1月1日~12月31日までの1年間の営業結果を翌年の2月16日~3月15日の間に税務署に申告する事を言います。

確定申告の種類には、青色申告と白色申告という2種類の方法があり、青色申告で申告した方が税金が安くなります。

確定申告
の種類
白色申告青色申告
届け出の必要なしあり
所得控除額なし10万円55万円
帳簿の種類単式簿記単式簿記複式簿記
赤字の繰越繰越不可3年繰越可能

今回は会計や簿記の知識がなくても、お小遣い帳感覚で確定申告が可能なサービス3つ厳選してご紹介します。

弥生の青色申告freee会計 マネーフォワード確定申告
セルフ
年9,680円
スターター
年12,936円
パーソナル
年16,896円
電話サポート付
年26,400円
消費税申告(インボイス制度)は年26,136円電話サポート付
年39,336 円
 最安値&人気No1!スマホで領収書撮影するだけの簡単処理!
個人事業主の伸び率No.1

初期費用0円
1年間無料!

初期費用0円

初期費用0円


2023/10/28 現在

これらはインターネット上で入力・作成が出来るクラウド型と呼ばれる確定申告書の作成サービスです。

基本的に3社ともインターネット上で確定申告が出来ますし機能もほぼ同様です。

しかし初めて確定申告を行う個人事業主の方におススメする場合、やよいの青色申告 オンラインのぺーシックプランを推薦します。

実際私も弥生会計を利用していますが、価格も安くサポートもしっかりしているので非常にバランスの良いサービスです。

またベーシックプランでは最初の1年間は利用料も半額となり6,480円で、電話やチャットで具体的な仕訳相談まで出来るので、税理士さんにお願いせずとも確定申告を作成出来ますね。

ポイント

  • ベーシックプランなら電話 / メール / チャットサポートが利用できます。
  • ベーシックプランなら仕訳相談 / 経理業務相談が利用できます。

なおパソコンをお持ちでなければ、スマホだけで手軽に入力可能なfreee会計がおススメです。

ちなみに受け取った領収書の整理方法としては、A4のコピー用紙が100均などで販売されていると思うのでそれらに、領収書の上側だけ糊付けしていくと管理しやすいですよ。

 

まとめ

以上、ネイリストのネイルサロン独立開業ガイド!開業資金・資格・集客方法はいかがでしたか?

ネイルサロン開業準備は、本当にたくさんの準備が必要です。

まずは最低限のタスクを洗い出して同時進行で効率よく開業準備を進めて下さいね。

ポイント

  • ネイルリストになるのに、国家資格は不要。ただし一般的には民間取得がベター!
  • ネイルサロンを開業するのに、資格は不要。また保健所への登録も不要。ただし税務署に開業届を提出しよう!
  • ネイルサロン開業に向けて、開業資金は150万~250万円は最低準備しましょう。
  • ネイルサロンの開業場所として、テナント物件・自宅サロン・レンタルサロン・SOHO物件の選択肢があります。
  • ネイルサロンの開業時、クレジットカード決済squareの導入がオススメ!月額利用料0円、決済手数料も3.25%~
  • ネイルサロン開業時、集客として無料口コミ媒体の【エキテン】の登録がオススメです。

  • この記事を書いた人

運営者 長井 達也

独立開業を考えている施術者の皆さんに、開業・運営、集客、確定申告などに関する役立つ情報を提供しています。リラクゼーション、エステ、整体、整骨、鍼灸など、ジャンルを問わず独立開業と運営に関する個別コンサルティングも行っています。お気軽にご相談ください。

【経歴】ヘアサロン・ネイルサロン・リラク・鍼灸院の立上げ・居酒屋の立直し・IT企業で総務・経理など幅広い経験があります。現在は商業不動産のリーシングやレンタルサロン運営を行いつつ、コワーキング・農業・陸上養殖・地方創生に興味があります。

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