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サロン運営術

クレンリネスから始めるサロンの清掃術!意味と目的は?

2018年12月25日

クレンリネスから始めるサロンの清掃術!意味と目的は?

こんにちは、ナガイ タツヤです。

今回は、”クレンリネスから始めるサロンの清掃術!意味と目的は?です。

サロン店舗は3年で90%が廃業すると言われる厳しい業種です。

そのためサロン経営を軌道に乗せるには、お客様にQSCを適切に提供出来ているかが生き残りのキモとも言えます。

このQSCとは、下記3つの言葉の頭文字から取った言葉になります。

QSCとは??

・Quality=品質
・Service=サービス・接客
・Cleanliness=清潔さ

Qはクオリティー。理美容においては、店内装飾含めお店全体の雰囲気や施術に関する技術になりますね。

Sはサービス。つまり接客全般です。会話の内容や言葉遣い、立ち振舞などになります。

そしてCは今回特集するクレンリネスです。

クレンリネスとは一変的に清潔さと訳されますが、清掃作業だけを指す言葉ではありません。

そこで今回は、クレンリネスについて詳しく解説していきたいと思います。

 

サロン店舗におけるクレンリネスとは?

クレンリネスとは、清潔な状態を保つことを言います。

この”清潔な状態を保つこと”を意味するクレンリネスですが、もう少し踏み込んだ価値観がクレンリネスには含まれています。

それはおもてなしの精神です。

例えばホコリの落ちている玄関、ウェルカムドリンクで提供されるグラス汚れ・施術ベッドの上に落ちている髪の毛など。

こんな状況にお客様が遭遇したらどんな気持ちになりますか?

いくら店内の雰囲気が良く、施術が上手な施術者さんがいるサロン店舗でも、2度目の訪問は躊躇しますよね。

つまりサロン店舗を清潔に保つ事は、お客様を迎え入れる前から始まる接客術(おもてなし)であると言う事です。

だからこそ日常的な清掃業務は”掃除する事”が目的なのではなく、接客の一貫である事を日頃から意識する必要があります。

おもてなしとは?

おもてなしとは、顧客に対して心の籠もった接客を行う事です。
しかし下記はどうでしょうか?

心を込める=手間暇を掛ける?

例えば飲食店で提供される料理では、おもてなしを具現化する方法として手間暇かける事もあると思います。

しかしクレンリネス(清掃)に関しては、必ずしも時間をかけて手間暇を掛ける事ばかりが正解ではないですよね。

何故なら顧客に対して喜んで欲しい、楽しんで欲しい、リラックスして欲しいと思う精神そのものを具現化する事がおもてなしの精神であり、接客術であると言えるからです。

だからこそ、一生懸命時間をかけて掃除をする=おもてなし では必ずしもないという事です。

 

時短清掃のおもてなしとは?

人は情報を得る手段として視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の5感のうち、8割近くを視覚から情報を得ていると言われてます。

つまりサロン店舗の最初のもてなしは、清掃の行き届いた清潔な店内からといっても過言ではありません。

そこで今回は時短清掃でありながら、清掃の行き届いたサロン店舗のおもてなし術としておすすめの掃除アイテムをご紹介します。

 

時短清掃のおもてなし【トイレ編】

一番汚れていてはいけない場所といっても良いのが、やはりトイレですよね。

もしお使いのトイレがタンク式なら時短清掃の必須アイテムとしてオススメしたいのが、ブルーレットドボン漂白剤です。

ブルーレットドボン漂白剤は、実際私のレンタルサロンでも使ってますが、トイレに赤い水垢がつくことも黒カビが出るといった事もなく、きれいな状態を保ってくれています。

また従来の商品であればトイレを流すたびに便器に貯まる水が青くなっていましたが、ブルーレットドボン漂白剤は無色透明のまま。匂いも感じないのでオススメです。

最近だと便器にスタンプするタイプがありますが、それだと清掃を横着している感がありありなので、ブルーレットドボン漂白剤はトイレタンクに入れるタイプなのでこっそり便器内がきれいになります。

小林製薬のHP情報によると、標準的な使用で約4~8週間使用できるとの事。またブルーレットドボン漂白剤はタンク内器具をいためず、浄化槽及び浄化槽内のバクテリアや防露タンクにも影響を与えないので安心だと記載されています。

ただし、あくまでもこちらの商品は水が流れる便器内だけにしか効果がありません。そこで合わせてオススメしたいのが、ティポス超撥水コーティング剤です。

ティポス超撥水コーティング剤なら便器の縁や便座の裏などだけではなく、水回り全般の水垢がつきにくくなります。

時短清掃のおもてなし【フローリング編】

時短清掃のおもてなし【フローリング編】

絨毯のサロン店舗も多いかと思いますが、たとえば自宅サロンやマンションタイプのサロンさんであれば、フローリングやクッションフロアが多いのではないでしょうか?

その場合、アロママッサージなどの施術メニューがあるサロン店舗の場合、お客様が歩かれた後、オイルで足跡が付いたりしていませんか?

その都度、腰をかかがめて雑巾がけをしている施術者さんがいるなら、是非オススメしたいのが下記の商品。

こちらの商品は、手元のレバーを引くと本体のタンクに搭載された液体が先端から霧状になって出るので、腰を曲げずに楽な姿勢で床の拭き掃除がラクラク簡単にできます。

また360度回転式自由に動くヘッドなので、狭いスペースもスイスイ、ベッドの下やイスの脚の間、フローリングの端などもしっかりと拭くことができます。

隅々まで綺麗に、角や階段などにもピッタリ。狭い空間のお掃除にも大変活用、とても便利です。


また100均などで販売されているフローリングの清掃シートと違い、洗濯して何度も利用する事もでき経済的。

私は本体のタンクに水ではなくエタノールを入れていますが、例えば他にも100円均一で販売されているアルカリ電解水などをいれて掃除するのもありですね。

価格も2,000円程度で購入できるので費用対効果もバッチリです。

まとめ

以上、クレンリネスから始めるサロンの清掃術!意味と目的は?はいかがでしたか?

皆さんも時短清掃術があれば、是非共有して下さい!

・3年で9割が廃業する現実・・経営を軌道に乗せるにはQSCを適切に提供する事が大切!
・クレンリネス=清潔な状態を保つ事ですが、クレンリネス=おもてなしの精神です。
  • この記事を書いた人

運営者 長井 達也

独立開業を考えている施術者の皆さんに、開業・運営、集客、確定申告などに関する役立つ情報を提供しています。リラクゼーション、エステ、整体、整骨、鍼灸など、ジャンルを問わず独立開業と運営に関する個別コンサルティングも行っています。お気軽にご相談ください。

【経歴】ヘアサロン・ネイルサロン・リラク・鍼灸院の立上げ・居酒屋の立直し・IT企業で総務・経理など幅広い経験があります。現在は商業不動産のリーシングやレンタルサロン運営を行いつつ、コワーキング・農業・陸上養殖・地方創生に興味があります。

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