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美容室・サロンのドリンク提供ガイド!飲み物提供は違法?許可が必要?

2021年3月4日

美容室・サロンのドリンク提供ガイド!飲み物提供は違法?許可が必要?

こんにちは、ナガイ タツヤです。

今回は”美容室・サロンのドリンク提供ガイド!飲み物提供は違法?許可が必要?です。

美容室、エステサロン、リラクなど多くの美容店舗では、アフタードリンク又はウェルカムドリンクを提供されていますよね。

ドリンクの提供目的も老廃物を流したい、リラックスしてほしい、水分を補給して欲しい、店販に繋げたいなど様々です。

しかし飲食店の営業許可を受けている訳でもないのに、サロン店舗でドリンク提供を行っても良いのか疑問ですよね。

そこで今回は「サロン店舗で許可なくドリンク提供しても良いの?またドリンクは何をどこで購入すれば良い?」という疑問に関して、

  • サロン店舗で食品衛生法に接触しない範囲のドリンク提供とは?
  • サロン店舗の目的別ウェルカムドリンク・アフタードリンク
  • サロン店舗のドリンク提供に最適な容器・カトラリー

についてわかりやすく解説していきますね。

サロンで許可なく飲み物提供を行うのは違法?

許可なく飲み物提供を行うのは違法?

まず店舗で飲食を提供する場合、食品衛生法により”飲食店営業許可”又は”喫茶店営業営業許可”が必要になります。

許可の種類提供できるもの
 飲食店営業許可一般食堂、料理店、すし屋、そば屋、旅館、仕出し屋、弁当屋、レストラン、カフエー、バー、キヤバレーその他食品を調理し、又は設備を設けて客に飲食させる営業をいい、次号に該当する営業を除く。
喫茶店営業営業許可喫茶店、サロンその他設備を設けて酒類以外の飲物又は茶菓を客に飲食させる営業をいう。

関連法規:食品衛生法施行令35条

しかし美容系のサロン店舗の多くで、飲食店の営業許可を取る事なくドリンク提供が行われています。

これが違法かというと、一概には言えません。

営業許可の審査を行う管轄は保健所の見解は”業”として提供しているのか、無償サービスなのかによって営業許可の必要性を判断します。

つまりサロン店舗でもドリンクを提供し、金銭を得る場合には営業許可が必要となります。

またドリンク提供に対して金銭を得ない場合でも、ドリンクの原材料が高額であれば、施術費用の中にドリンクの代金も含まれていると判断されかねません。

ですから無償サービスで提供するなら白湯・ミネラルウォーター・ハーブティー・緑茶程度が妥当だといえます。

一方ペットボトルや瓶などの容器に入っているものを仕入れて提供・販売する分には保健所の営業許可は不要です。

(※未開封のお酒を提供すれば酒類販売免許が必要)

目的別ドリンク

ここからは、サロン店舗で提供するウェルカムドリンク・アフタードリンクに最適なドリンク案について記載していきますね。

先程も言いましたが、ウェルカムドリンク・アフタードリンクを提供する場合、食品衛生法に接触しないためには白湯・ミネラルウォーター・ハーブティー程度が妥当です。

またハーブティーなどをアフタードリンクで提供する場合、ティーポットを用意しておくとお客様も落ち着いてドリンクを飲む事ができます。

その際、次回予約など積極的に販促をされたいサロンは予約と予約のインターンバルを長めにし、お客様とお話する時間を設ける事をオススメします。

 

なおブレンダーを使用してスムージーなどを提供したい場合は、喫茶店営業営業許可の取得が無難だと思います。

理由としては調理工程(食材の加工)が含まれており、食中毒リスクもあるためです。

このあたりは最寄りの保健所に一度相談しましょう。

非日常への誘導・癒やし

エステやリラクなどでは、ONとOFFのスイッチを切替えてもらうためウェルカムドリンクが提供されたりしますよね。

気持ちを落ち着けるという意味では、基本的にはハーブティーなど温かい飲み物が多く提供されます。

ただし夏場などは、男性などは冷たいドリンクを希望される場合も多いですよね。

その後にうつ伏せや仰向けなどの姿勢になっても支障がない消化のよいドリンクと量を考えて提供しましょう。

なお妊婦さんなどカフェインを摂取したくない方もいるため、下記の表を参考に提供するドリンクを検討下さい。

お茶の種類100mlあたりのカフェイン量
コーヒー60mg
紅茶30mg
煎茶20mg
ほうじ茶20mg
玄米茶10mg
番茶10mg
かまいり茶10mg
玉露160mg
抹茶64mg
烏龍茶20mg
麦茶0mg
はと麦0mg
ルイボスティー0mg

上記を考えると、ルイボスティーなどは常備していたほうが無難ですね。

水分補給・デトックス

ホットヨガなどでは鉄分も喪失するため、硬水のミネラルウォーターなどを販売・提供する場合がありますよね。

またストレッチやパーソナルジムなどでは、水分不足から生まれる症状緩和のためミネラルウォーターなどが提供されます。

このような業種ではウォーターサーバーを設置するというのも選択肢の1つです。

ただしミネラルウォーターを宅配してもらうと、それなりに料金がいきますよね。

そこで最近は水道水を濾過するタイプで、コストパフォーマンスの良い製品もあります。

例えばevery frecious(エブリィフレシャス)などは、月額3,000円の定額でウォーターサーバーがレンタル可能です。

 

店販の販促

エステサロンでは美容を追求するわけですからコラーゲン系の美容ドリンクや、痩身を目的としたドリンク提供を行うことで店販に繋がる場合もありますよね。

ただしそれが薬局やコンビニなどで買える市販品では意味がありません。

こういった商品は、業販の専門店での購入が必要です。

まとめ

以上、”美容室・サロンのドリンク提供ガイド!飲み物提供は違法?許可が必要?”でした。

サロン店舗で提供されるウェルカムドリンク・アフタードリンクをライバル店と差別化するため、高額なものを提供したいという方もいらっしゃると思います。

しかしスムージーなどを店舗で調理し提供した場合、万が一食中毒を発生させてしまった場合には、加入されている賠償保険では対応出来ない場合があります。

そのあたりのリスクを考慮すれば、缶や瓶に入った商品を仕入れて販売するというのが一番良いのかもしれませんね。

ポイント

・サロンのドリンク提供は対価を伴わなければ保健所の許可は原則不要
・サロンのドリンク提供は無償でも原価が高額になると保健所判断を仰ぐ必要がある。
・瓶やペットボトルに入ったドリンクの販売には保健所の許可は不要
・妊婦さん・糖尿病の方はカフェインの入ったドリンクは避ける必要がある。

  • この記事を書いた人

運営者 長井 達也

個人で独立開業される施術者さんに向けて、開業・運営、集客、確定申告など役立つ情報を提供しています。またリラク・エステ・整体・整骨・鍼灸などジャンルを問わず独立開業・運営の個別コンサルティングも行っています。お気軽にご相談下さい。

【経歴】ヘアサロン・ネイルサロン・リラク・鍼灸院の立上げ・居酒屋の立直し・IT企業で総務・経理など。現在は商業不動産のリーシングやレンタルサロン運営を行いつつ、農業・陸上養殖・地方創生にも興味があります。典型的末っ子B型左利き

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