Vol.1「パーソナルトレーナーの独立開業談」集客・経営・失敗談

こんにちは、ナガイ タツヤです。

今回はVol.1「パーソナルトレーナーの独立開業談」集客・経営・失敗談です。

開業経験のある方に対し独自アンケートを実施、パーソナルトレーナーとして独立開業された方に開業体験談を語って頂きました。

開業の経緯や試行錯誤、最初に行った集客方法など、興味深い回答を頂きました。

これから独立開業を考えている方は、是非ご覧頂ければ幸いです！

独立開業の経緯を教えて下さい。

写真はイメージです。

私はパーソナルトレーナーとして独立しました。開業しようと思ったきっかけは、賃金の安さです。

正直、従業員としてパーソナジムで働いていた時は手取りで18万円程度しかもらえず、どう考えても割に合わなかった為に独立を決意しました。

開業前から店舗でお客様から多くご指名頂いていたので、そのお客様達に開業することを伝えて退職。

当時のお客様の多くが現在の店舗に通って頂けた事で、特に赤字になることもなく順調に仕事させて頂いている状況です。

なお開業後は決済関係の不具合や決め方などが少々面倒で手間取りました。

しかし知り合いや前からのお客様なので、ご迷惑をおかけしながらも段階的に改善できたので、やりやすく仕事させてもらっています。

そのため特にめちゃくちゃ苦労したということは今のところありません。

唯一あるとすれば、店舗探しが大変でした。

パーソナルジムなので、重いものを扱うのと、不特定多数のお客様がでいるりするので、一般のマンションにはことごとく断られ続けてやっと見つけて、お店を構えた形です。

長井

一般的なマンションの床は建築基準法により、人や家具などを１平方メートルあたり最低でも1800Ｎ（約180kg）以上載せることが出来る様には設計されています。 そのためトレーニングマシーンなど重量のあるものを設置する事を想定したつくりとはなっていないので、賃貸マンションではマシーンを使うパーソナルジムの開業は難しいといえますね。

集客方法と広告費を教えて下さい

集客方法は前述した通り、前のお客さまでご指名いただいていた方達を引っ張ってきたので、特に集客には困りませんでした。
また、インスタグラムやTwitterなどで、お店を始めたことを伝えると、知り合いなどからご連絡いただき、そこでお仕事に結びつくことも多々ありました。

ですから集客に関してはほぼお金をかけておりません。

広告費はチラシをオープン当初に1000枚ほど配って見て、反響がひとつもなかったので、それ以来やっておりません。
また、ゼヒトモという集客サイトに登録して、コインを買ってみました。

最初は熱意のある感じで対応頂けたのですが、最終的には自分にはあわないと思い利用はやめました。

また、Googleマップなどでの口コミをお客様にかいて貰う事などは意識的に依頼しています。
あと、自分自身が大会に出て宣伝というかたちでSNSに載せることがあるくらいです。

長井

無料の集客媒体なら、【エキテン】などが有名ですね。また認知度のない集客媒体に多額の広告費を投入するのはリスキーな場合が多いですね。

まとめ

以上、Vol.1「パーソナルトレーナーの独立開業談」はいかがでしたか？

最近の傾向として、顧客はお店ではなく個人に付く傾向が顕著になりつつありますね。

これはホットペッパービューティーなどもそうですが、マス媒体が弱くなっており、ミニモやSNSなど個人に特化した集客方法が盛んになっているからです。

そういう意味では、個人の独立開業は行いやすい時代になっていますね。