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[はじめての確定申告!]個人事業主さん必見!クラウド会計ソフト比較

2018年1月9日

個人事業主の節税術ガイド2023!おすすめの節税対策は?

こんにちは、長井 達也です。

今回は”個人事業主必見!はじめての確定申告におススメ!クラウド会計ソフト比較”です。

個人事業主の方にとって、1年間の売上結果を税務署に報告しなければならない作業のことを確定申告と言います。

個人事業主として今年開業された方にとっては、初めての確定申告について何から作業をすれば良いのか不安ですよね。

特に一人でサロン開業された場合、売上規模もまだ小さいので税理士さんに頼むのは勿体無いし、かと言って一人で確定申告するのは難しそうと悩ましい問題です。

そこで初めて確定申告する個人事業主の方にオススメしたいのが、クラウド会計ソフトと呼ばれるサービスです。

弥生の青色申告freee会計 マネーフォワード確定申告
セルフ
年9,680円
スターター
年12,936円
パーソナル
年16,896円
電話サポート付
年26,400円
消費税申告(インボイス制度)は年26,136円電話サポート付
年39,336 円
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上記のサービスを使えば、これまで経理や帳簿に無縁の個人事業主さんでも、お小遣い帳をつける感覚で確定申告書(青色申告)を作成可能です。

クラウド会計ソフトとは、パソコンなどにソフトをインストールするのではなく、インターネット上の画面で確定申告を行うのに必要な会計処理が出来る仕組みの事です。

最近では、パソコンがなくてもスマホアプリで確定申告に必要な作業が出来るクラウド会計サービスも出てきました。

そこで今回はエステ・ネイル・マツエク・リラク・ヘアサロンなど小さなサロンを開業された個人事業主の方が初めて確定申告する際にオススメのクラウド会計ソフトを厳選比較し、ご紹介していきたいともいます。

なおリラクやエステサロンなどで業務委託契約としてサロンに勤務している場合も、立派な個人事業主(本業)となり、税務署に対して確定申告が必要になります。

 

確定申告とは??

【確定申告2018】サロン経営する個人事業主のクラウド会計ソフト比較!

 

改めてクラウド会計ソフトを理解する前に、まずは確定申告について簡単にご説明しますね。

確定申告とは、個人事業主の方が1月1日~12月31日までの1年間の営業結果を翌年の2月16日~3月15日の間に税務署に報告する手続きの事を言います。

税務署に確定申告するためには、確定申告書という書類を作成し税務署に提出必要があります。この確定申告書を作成するには会計の知識になりますが、それらの知識がなくてもお小遣い帳の様に確定申告書を作成出来るのが、今回ご紹介するクラウド会計ソフトになります。

確定申告をしないといけない人は?

個人事業主の方は確定申告を行う事によって所得税や住民税などが決定されますが、確定申告など必要な手続きもせずその事実が税務署に発覚した場合には、本来納付すべき税額に加えて罰金(無申告税)の支払いや延滞税などの支払いが求められます。

しかし個人事業主の全員に確定申告を行う必要があるかと言うと、実はそうではありません。

本業(給与所得)があり普段は会社員として会社に勤務し、仕事終わりや休日などを利用して副業として自宅サロンなど自ら事業を行っている場合には下記の条件の方に確定申告が必要となります。

副業の方の場合→所得金額(=売上から経費を差し引いた額)が年間20万円以上

一方、副業ではなく会社などで雇用をされる事なく本業として個人で自らサロン経営を行っている場合。
下記の条件で確定申告が必要になります。

本業の方の場合→所得金額(=売上から経費を差し引いた額)が年間48万円以上

なお”所得金額”とは【 収入 − 必要経費 】の事を言います。例えば100万円の売上に対して、家賃や光熱費などの必要経費が50万円掛かった場合の所得金額は50万円となります。

 

個人事業主が行う確定申告の種類

クラウド会計ソフトを選択する上で、事前に決めて置かなければ行けないのが確定申告の申告種類です。

個人事業主の方が確定申告を行うには青色申告と白色申告の2種類あります。また、そのいずれかの方法を選択して確定申告を行う必要があります。

それでは青色申告・白色申告の違いについてご説明します。

確定申告
の種類
白色申告青色申告
届け出の必要なしあり
所得控除額なし10万円55万円
帳簿の種類単式簿記単式簿記複式簿記
赤字の繰越繰越不可3年繰越可能

青色申告は白色申告に比べると少しだけ確定申告書の作成が手間だと言えますが、白色申告で確定申告するよりも青色申告の方が税金を安く出来る申告方法です

しかし青色申告で確定申告を行うには、事前に税務署へ「青色申告承認申請書」を提出する必要が有ります。

この青色申告承認申請書の作成については少し難しいので、freee開業と言う無料のサービスを利用すれば簡単な質問に答えるだけで開業届と青色申告承認申請書が自動で作成出来るのでオススメですよ。

一方白色申告は、以前は帳簿の記帳作成義務が免除されていたのですが、今は記帳作成も必要となり大きなメリットがあるとは言えません。副業であったとしても、しっかり売上を目指していくならば、税金上のメリットの高い青色申告がおすすめです。

令和2年分からの変更ポイント

令和2年分の確定申告より下記が改正となりました。

[改正1]
・青色申告特別控除額が変更されました。
(65万円⇒改正後 55 万円)
・基礎控除額が変更されました。
(38万円⇒改正後 48 万円)

[改正2]
e-Tax にて電子申告を行うと青色申告特別控除額は改正前と同じく65万円が適用。

徹底比較!手軽に確定申告が出来るクラウド会計ソフト

徹底比較!手軽に確定申告が出来るクラウド会計ソフト

 

それでは個人事業主として確定申告をするために必要な確定申告書が手軽に作成出来る人気のクラウド会計ソフトを3社徹底比較します!今回紹介するのは、インターネット上で入力出来るクラウド型と呼ばれる確定申告書が作成出来る会計ソフトの人気サービス3社です。

パソコンだけではなく、スマホアプリなどでもインターネット上で手軽に確定申告書が作成出来るのでデータのバックアップや法律変更などの対応も心配不要です。

それでは早速おススメの3社のクラウド会計ソフトを比較していきます!。

弥生の青色申告freee会計 マネーフォワード確定申告
セルフ
年9,680円
スターター
年12,936円
パーソナル
年16,896円
電話サポート付
年26,400円
消費税申告(インボイス制度)は年26,136円電話サポート付
年39,336 円
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おすすめ第一位!やよいの青色申告

初めて確定申告を行う個人事業主さんに!やよいの青色申告

初めて確定申告を行う個人事業主さんにオススメするのは、やよいの青色申告 オンラインです。

弥生会計をオススメする理由は、シェア53.9%!(※)最も使われているクラウド確定申告ソフトで、圧倒的な最安値と高機能、それにサポートが充実している点です。
※「クラウド会計ソフトの利用状況調査」(2023年3月)-MM総研調べ

もしEXCELなどで少し触れた経験がある方なら、確定申告書を作成するのに必要な全ての機能が備わった、セルフプラン(初年度は無料)が最適です。

逆に、パソコンや数字が苦手な方には、電話、メール、チャットでサポートが受けられるベーシックプラン(13,800円、税別、初年度は無料)をおすすめします。

弥生会計は業界最大規模のカスタマーセンターを備え、使い方だけでなく経理の内容についても丁寧にフォローしてくれます。

また、インボイス制度に登録された方は、課税事業者として扱われ、消費税の確定申告書もあわせて作成・提出する必要があります。

その際、弥生の青色申告なら、セルフプラン・ベーシックプランのどちらでも消費税の確定申告書を作成できるので、安心して利用出来ます。

おすすめ第二位!会計ソフトfreee

初めて確定申告を行う個人事業主さんに!会計ソフトfreee

初めて確定申告を行う個人事業主さんでパソコンをお持ちでない方には、freeeの確定申告がおすすめです。

このサービスでは、スマホアプリを使って、レシートの写真を撮るだけで、AIが自動で読み取ってくれます。文字情報から経費まで正確に管理でき、レシートの傾きまで補正してくれるので、とても便利です。

初めての確定申告も、簡単なステップでサクッと完了でき、必要な書類の作成も簡単な質問に答えるだけでできます。

ただし、弥生の青色申告に比べて価格は高めで、サポートは少し限られています。ただ、ヘルプページや動画マニュアルは充実しているので、自分で学ぶことができます。

また、インボイス制度に登録された方は、課税事業者となり消費税の確定申告書モも作成・提出する必要がありますが、スタータープラン(11,760円/年+消費税)では対応していません。

したがって、スタンダードプラン(23,760円/年+消費税)を選択する必要がありますので、注意してください。

 

おすすめ第三位!MFクラウド

初めて確定申告を行う個人事業主さんに!MFクラウド初めて確定申告を行う個人事業主さんで、手間をかけずに確定申告を自動化したいなら、マネーフォワード クラウド確定申告がおすすめです。

このサービスは、人工知能(AI)を使っており、大量のデータをもとに自動的に処理方法を提案してくれます。使えば使うほど、システムが賢くなり、自動入力や仕訳がますます簡単になっていきます。

さらに、銀行やクレジットカードと連携させれば、会計処理や経理が大幅に楽になります。このサービスは、国内で最も多くの金融関連サービスと連携できるのが特徴で、3,600以上ものサービスと連携可能です。

また、インボイス制度に登録された方も安心。パーソナルプラン(年額 11,760 円)では、課税事業者として必要な消費税の確定申告書を作成することができます。

これにより、手間をかけずに確定申告をスムーズに行うことができ、煩わしい作業から解放されます。

 

 

 

まとめ

以上、”個人事業主必見!はじめての確定申告におススメ!クラウド会計ソフト比較”はいかがでしたか?

エステ・ネイル・マツエク・リラク・ヘアサロンなど小さなサロンを開業された個人事業主の方でも、クラウド会計ソフトがあれば税理士さんに依頼しなくても基本を押さえれば、各社の確定申告サービスを利用する事で確定申告はそこまで難しくはありません。

しかしそれでもどうしても数字がお嫌いという方は、月額1万円~から依頼できる税理士さんに丸投げするという方法もあります。

ポイント

  • 個人事業主の場合、副業は20万円、本業は48万円の所得金額で確定申告が必要
  • 本格的に事業を行う場合は、青色申告で確定申告を行う事で節税に繋がる。
  • 会計の知識がなくても、クラウドの会計ソフト利用する事で確定申告は手軽に行える。
  • 自宅サロンやレンタルサロンで開業する場合でも確定申告は必要です。
  • 簿記の知識がない確定申告初心者には、会計ソフトfreeeがおススメ。

 

  • この記事を書いた人

運営者 長井 達也

独立開業を考えている施術者の皆さんに、開業・運営、集客、確定申告などに関する役立つ情報を提供しています。リラクゼーション、エステ、整体、整骨、鍼灸など、ジャンルを問わず独立開業と運営に関する個別コンサルティングも行っています。お気軽にご相談ください。

【経歴】ヘアサロン・ネイルサロン・リラク・鍼灸院の立上げ・居酒屋の立直し・IT企業で総務・経理など幅広い経験があります。現在は商業不動産のリーシングやレンタルサロン運営を行いつつ、コワーキング・農業・陸上養殖・地方創生に興味があります。

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