こんにちは、長井 達也です。
今回は、【Q&A】集客の為にチラシを配布したいけどポスティングは違法なの?です。
ネット上で見つけた、集客の為にチラシを配布したいけどポスティングは違法なの?と言う質問について解説していきたいと思います。
質問者
最近自宅でネイルサロンを開業しました。集客をしたいため、自分でチラシを作ろうと思います。
そして、ポスティングしようとおもうのですが、自分で作ったチラシをポスティングすることは違法ではないのですか?
刑法第130条 住居侵入等について
チラシを近隣のマンションやビルなどにポスティングした場合、下記の法律に接触する可能性があります。
刑法第130条
正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。
マンションやビルにポスティングしようとした場合、その敷地内に入らないとチラシを投函する事が出来ませんよね。
正直、”誰でも出入りできる共用部分=住居である”と言う確定的な判決はありません。
しかし建物の敷地内に入れば、共用部であっても住居侵入罪が成立する場合があります。
また悪質性などケースバイケースで判断されるものになります。
つまり、マンションの入り口にチラシ投函禁止などの張り紙がある場合、またはマンションやビルの管理人の方や居住者の方に注意をされたにもかかわらず、改めて投函した場合には”侵入”したと判断されかねません。
そうなると刑法第130条に基づき”住居侵入罪”として刑事罰を受ける事になりますから、以後チラシの投函は自粛すべきだと思います。
ではどうすれば合法的にポスティング出来るのか、その答えの1つとして新聞折込チラシを使うと言う方法があります。
新聞折込チラシはどうすれば出来るの?
合法的にチラシをマンションなどにポスティングしたいのであれば、その解決方法として新聞の折込チラシがあります。
しかし、各種新聞に折込チラシを依頼するにはどうすれば良いか、その方法がわかりませんよね
一般的に新聞折込やポスティングの注文は広告代理店などに依頼する事になりますが、少額の予算だと断られるケースが大半です。
それでも個人事業主で小さくお店をスタートされた方は、広告に何十万も支払いするなんてできませんよね。
そんな方におススメしたいのがネット印刷で有名なラクスルさんです。
ラクスルなら予算1万円程度でも新聞折り込みを依頼する事が出来ます。
印刷代と配布単価で1枚当たり5円程度から依頼可能なので正直、想像されているよりも割安ではないでしょうか?
またラクスルの新聞折込の配布サービスは対面での打ち合わせは不要、インターネット上から、地図上で配布エリアと仕様を指定するだけ。
いつでも気軽に注文することが可能です。
ラクスルのメリットをまとめると
ポイント
・インターネットから予算1万円~楽々注文
・チラシの印刷や配布の手間も費用も削減
・配布地域を町丁目単位で指定できる
・近隣エリアの集客に効果的!
これならわざわざ自分が配布しなくても良いし、合法的かつ効率的にチラシ配布が可能ですよね。
折込チラシをどこの新聞媒体で依頼するのかまで、自分で決める事が可能です。
また、せっかく新聞折込を行うからキレイなチラシを作りたい場合は、プロのデザイナーに依頼しましょう!。
知り合いにデザイナーがいない場合におススメなのは、クラウドワークスです。
クラウドワークスとは、インターネット上で仕事を依頼したい「クライアント」と、多様なスキルと実績を持った働き手「クラウドワーカー」が、オンラインでマッチングするサービスです。
あなたはチラシ作成の具体的な内容と希望の値段発注すると、その金額で仕事を受けたいデザイナーが立候補します。
やりとりがすべてインターネット上で完結するため、時間と場所にとらわれず、スピーディに、必要なだけ、仕事を頼む事が出来るので、非常に低価格で依頼する事が可能ですよ。
まとめ
以上、【Q&A】集客の為にチラシを配布したいけどポスティングは違法なの?はいかがでしたか?
チラシの投函方法について記載しましたが、それよりも大事なのはポスティングの効果です。
自分でチラシを作成して投函するのは、たしかに手軽でコストも安く済みます。
しかし効果がなければ意味がありません。是非下記の記事もあわせて参照してくださいね。
【サロン開業】チラシを作ってサロンに集客しよう!チラシ・メニュー表の作り方!
ポイント
・チラシを近隣のマンションやビルなどにポスティングした場合、住居侵入罪に問われる可能性がある。
・合法的にチラシを投函する方法として、新聞折込チラシという方法がある。
・印刷大手ラクスルなら予算1万円~新聞折込チラシの印刷・投函を依頼できる
・チラシのデザイン作成は、クラウドワークスなどでデザイナーに依頼可能。