【繁盛サロン】リラクゼーションサロンRelax（リラックス）の施術体験レポ

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こんにちは、FELICITE神戸のナガイです。

今回は【繁盛サロン】リラクゼーションサロンRelax（リラックス）三宮・花時計店の施術体験レポです。

リラクゼーションサロン『Relax』は2001年6月創業、一時は大阪・兵庫・京都などに約60店舗（従業員300名）を出店。

しかし現在はスクラップ＆ビルドを行い、20店舗ほどに集約されています。

主な縮小要因として考えられるのは、一部の顧客層が低価格を謡う”りらくる”に顧客が流れた事、またセラピストの人材確保に苦戦した点などが挙げられます。

なお基本的な出店コンセプトは駅近や人通りの多い繁華街の路面店舗など好立地に出店し、呼び込みや飛び込み客を狙った戦略で賃料が高い分、広告費を圧縮するというのがRELAXの一貫した戦略になります。

RELAXで働くセラピストの方は従業員と業務委託に2種類の働き方があります。

今回訪問したRelax三宮・花時計店　店舗データ

Relax三宮・花時計店の施術体験の感想レポ

平日の夜２０時頃に地下鉄海岸線 三宮・花時計前駅の改札前にある、Relax三宮・花時計店に予約なしで訪問。

こちらは先に精算を行うスタイル。料金体系は10分990円となっており消費税増税後も値段据え置きとの事。

2年ほど前まではクレジットカード決済も導入されていませんでしたが、クレジットカード決済にも対応済みです。

これには大阪・神戸など繁華街におけるインバウンド効果を狙った対応策と、高単価の顧客を呼び込む施策の一環とで導入されたのだと思います。。

１５坪ほどの店内は、和モダンで統一されてアロマが香る癒しの空間の中に全４部屋（一部屋あたりつ5.4平米ほど）と、少しゆったりサイズの個室を用意。

各個室は実に良く計算されており、横1.8ｍ、縦３ｍの空間には寝心地のよい高田ベット製作所のブリッジ型ベット（幅70×長さ190）を配置。

壁面には壁掛けフックのウォールハンガーや簡単な化粧直しが出来る様に鏡を設置されています。

腰壁はクロスではなく木材を配置しクロスの摩耗を防止し、床は絨毯で消音効果も期待できます。

つまりリラク・アロマ・リフレクソロジーなど、どの様なメニューでも施術者が施術しやすい様に内装設計と備品選定がされています。

あわせて照明は調光ができるので絶妙な電球色の明るさ＆目元タオル、さらにヒーリングミュージックや温かい室温、ベットに設置されている電気敷毛布と相まって寝落ちを誘う仕掛けが満載です。

なお料金については、前払いという事で個室入室前に受付で済ませる事になりますが、閉店間際という事もあり30分コースをお願いしましたが30分だと全身は出来ないとの事で50分のボディーケアコース（4950円）に誘導されて、その内容でお願いすることに。

今回担当されたセラピストさんは経験はまだ浅いとの事でしたが、RELAXは技術研修（未経験：10日間目安、経験者：最短3日間）を業務委託の方にも無料で設けており、施術の基礎・流れはしっかり身についている印象でした。

しかし基本的にはセラピストの皆さんはリラクゼーションの枠から出る事はなく、トリガーポイントを捉える技能や、凝りやその他の箇所の違いでも圧が同一など、通好みとはいえない内容です。

このあたりは整体などとはやはり違う、あくまでリラクゼーションなんだなと認識させられます。

しかしそれでも”りらくる”などとは違い個室の安心感によるバリューは高く、リラクゼーションという癒しの対価としては決して高すぎる事はないバランスの良い料金体系です。

Relax三宮・花時計店の施術体験のまとめ

一時は人手不足による店舗の休業などにも陥っていたReluxですが、最近は人材確保にも一定の成果があった様で平日の休業というのは見かけなくなりました。

おそらくクレジットカード決済やTポイントなどの導入により、客数の増加に繋がりそれらがスタッフの定着率の上昇にも寄与しているものとおもいます。

また立地選定も申し分なく、今後の復活が期待できるチェーン店です。