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クレジットカード決済導入特集 店舗開業

貸店舗で開業届を提出し独立開業を成功させる6つのコツ!

2017年11月5日

貸店舗で開業届を提出し独立開業を成功させる6つのコツ!

こんにちは、長井達也です。

今回のテーマ”貸店舗で開業届を提出し独立開業を成功させる6つのコツ!” です。

リラクゼーション・エステ・まつげエクステ・ネイルなど色々な業種のサロンを開業出来るのが貸店舗です。

貸店舗で独立開業を成功させるコツを解説します!

貸店舗とは?

貸店舗とは一般的に、賃貸借契約を行う事で事業目的で利用出来る物件の事を言います。

また主に駅前など人通りの多い商業エリアに存在します。

自宅サロンに比べると立地的にも商業エリアに属すのでお客様に来店してもらいやすい環境である場合が多く、またレンタルサロンとは違い、完全に区切られたスペースを借りる事が出来ます。

しかし反対にデメリットとして、初期費用や内装費用などが自宅サロンやレンタルサロンと比較すると高額となりやすく、敷居の高さは増します。

貸店舗で独立開業を成功させるコツ 

STEP1 貸店舗の探し方

希望の貸店舗に出会うには、情報量が多い貸店舗専門の不動産会社に仲介を依頼する事です。

CMでよく見る、アパマンさんやエイブルさん、ピタットハウスなどは露出度は高いですが、賃貸住宅が強い仲介会社さんであって、店舗に必ずしも強いとは言えません。

もし希望の物件がすでに決まっている場合は、物件に看板がついている不動産会社に連絡しましょう。一番交渉力がある不動産会社=物件を管理している不動産会社です。

不動産会社に訪問するときには、希望のエリア・賃料・広さを最低限決めてから訪問しましょう。
また、自己資金の確認も必要です。

不動産の初期費用は、初回賃料+仲介手数料+保証金+保証会社などになり、家賃の15か月分相当は掛かる場合があります。
なお、SOHO物件(ワンルームタイプで店舗がOKなど)の場合は初期費用はぐっと低くなり、家賃の6か月程度でも可能な場合があります。

内装費は、スケルトンからの工事なら1坪あたり20万~30万円は最低限予算を計上しましょう。

STEP2 開業準備と同時に開業届を作成!

貸店舗で開業を決意したら、次はサロン開業に向けての準備です。
まずは開業届の作成を行い、個人事業主として事業を始めましょう!

開業届の作成と提出

個人事業主の開業手続き、開業届作成を無料でサポート|freee開業

 

開業届とは個人で事業を開始し始めたら1か月以内に税務署に提出しなければいけない書類の事です。

貸店舗で開業する場合、お金を貰う為の事業を開始した個人の方は開業届の提出が必要になります。

なお開業届の作成は少し手間で面倒なので後回しにされる方も多いのですが、簡単な質問に答えるだけで開業届が作成出来る無料のサービス、freee開業がおススメです。

実際に開業届を作成してみましたが、作成してみたら5分も掛らず開業届が作成出来ましたよ。

STEP3 資格・許可を確認しよう!+賠償保険に入ろう!

貸店舗で開業される場合、業種よっては施術を行うにあたり資格が必要なものや、お店を開業するのに許可が必要なものも有ります。これらは事前に確認しましょう!

参考記事:
・ネイル開業の完全まとめ!基本的な開業方法
・まつげエクステ開業の完全まとめ!基本的な開業方法
・リラクゼーション開業の完全まとめ!基本的な開業方法

併せて重要なのが賠償保険です。施術ミスによりお客様に思わぬけがをさせてしまう可能性もあります。

そういったリスクヘッジのために、副業だから大丈夫とは思わずに、月額1000円程度から加入できるので是非加入をおススメします。参考記事:サロンの賠償保険について

STEP4 クレジットカード決済を導入しよう!

レンタルサロンで開業でもクレジットカード決済を!

 

クレジットカード決済は、単なる支払い手段ではありません。

クレジットカード決済は、来店頻度と客単価UPに繋がる有効な販促手段にもなります。事実、クレジットカード決済を導入していないお店は潜在顧客の21%の来店機会を失っているというほ結果も出ています。

そこで今回は個人事業主の方でも手軽に導入出来るクレジットカード決済squareをおススメします。

初期費用0円、月額利用料も無料、決済手数料はも従来のカード決済サービスに比べると大幅に安いです。
必要なものはネット環境とスマホがとカード決済を行う端末を購入するだけです。

STEP5 最低限必要な備品類を購入しよう!

エステ・ネイル・マッサージなど各種サロンで使う機器(ベッド・収納等)や 消耗品(ヘアケア品・タオル・ネイル商材等)美容関係の総合メーカーとして有名なのは、セブンエステです。

これらから自分のジャンルにあったものを、まずは必要最低限は用意しましょう。

STEP6 販売促進

貸店舗でお店を独立開業し、まずは既存のお客様からスタートするとしても販促戦略が0では自然失客に伴い売上も下降してしまいますよね。そこでまずは最低限、名刺や紹介カード、必要ならばポイントカードなど、お客様をどう維持し、どう増やしていくのかを考えておきましょう。参考記事:名刺から始める販促戦略

まとめ

貸店舗で開業届を提出し独立開業を成功させる6つのコツ!はいかがでしたか?

自宅サロンやレンタルサロンなどに比べて金銭的な敷居はどうしても高くなりますよね。
自己資金が不足する場合は、日本政策金融公庫(国金)の融資制度などを活用する方法が有りますよ。

  • この記事を書いた人

運営者 長井 達也

独立開業を考えている施術者の皆さんに、開業・運営、集客、確定申告などに関する役立つ情報を提供しています。リラクゼーション、エステ、整体、整骨、鍼灸など、ジャンルを問わず独立開業と運営に関する個別コンサルティングも行っています。お気軽にご相談ください。

【経歴】ヘアサロン・ネイルサロン・リラク・鍼灸院の立上げ・居酒屋の立直し・IT企業で総務・経理など幅広い経験があります。現在は商業不動産のリーシングやレンタルサロン運営を行いつつ、コワーキング・農業・陸上養殖・地方創生に興味があります。

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