こんにちは、長井 達也です。
今回は、個人エステサロンのクレジットカード決済導入ガイド!最新比較2022です。
自分のエステサロンにクレジットカード決済を導入したいけど「どのサービスが良いの?」「導入方法は?」と言った悩みはありませんか?
最近は現金支払いだけでなく、非接触決済(クレジットカード決済やスマホ決済)が浸透しましたよね。
それに伴い現金を持ち歩かなくても、日常生活に支障がなくなって来ました。
そのような状況でも、現金決済のみでクレジットカード決済を導入していないエステサロンはどうなるでしょうか?
間違いなく機会損失による売上低下が生まれてしまいますよね。
そこで今回は個人経営のエステサロンでも導入出来る、クレジットカード決済サービスを紹介いたします。
サービス名 | |||
月額料金 | 0円 | 0円 | 0円 |
決済端末価格 | 4,980円~ | 19,800円 | 19,800円 |
決済手数料 | 3.25%VISA/Master | 3.24% VISA/Master | 3.24% VISA/Master |
備考 | 端末割引キャンペーン中7980円→4980円 | 端末実質無料 | 端末無料キャンペーン中(条件あり) |
2023/3/28現在
また現在、個人サロンでカード決済導入を悩んでいる方のために、
- エステサロンにクレジットカード決済を導入するメリット
- 個人経営のエステサロンに最適なクレジットカード決済サービスは?
- エステサロンにクレジットカード決済を導入する方法
について、詳しく解説していきますね。
クレジットカード決済を導入するメリット
エステサロンにクレジットカード決済を導入した場合、それだけで見込客が21%も得られる可能性があります。
理由は過去に行われたクレジットカードの利用実態に関する調査です。
ココがポイント
「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」という調査結果で、クレジットカードを保有している方の18%が事前にクレジットカード決済を導入しているお店なのかを調べている事がわかりました。
またクレジットカード決済が導入していないお店だと分かると、クレジットカードが使える別のお店を選んだ経験が有ると回答しています。
それとは別にクレジットカードを保有する方のうち3%の人は、クレジットカードが使えないと知らずに来店し、実際にクレジットカード決済が使えなかったお店には、二度と来店しないか来店回数が減ると回答しました。
つまり個人でエステサロンを開業したのにクレジットカード決済を導入していない場合、21%もの見込客を失っていると言えますよね。
しかし一部の個人サロンでは、初期費用や売上に応じた手数料の支払いがもったいない!という誤った認識が広がっています。
確かに個人のエステサロンでクレジットカード決済を導入した場合、カード利用額の3%~4%を決済手数料としてカード会社に支払う必要があります。
しかし言い換えるなら売上に対して僅か3~4%程度で、新規の見込客が増加する非常に効率のよい広告宣伝費と言えます。
ですから個人経営のエステサロンにクレジットカード決済を導入すれば、売上アップに貢献する事になります。
また釣銭の準備を行う手間の軽減、売上管理が楽になり確定申告作業の軽減など複合的なメリットも生まれます。
クレジットカード決済(モバイル決済)を導入しよう!
個人のエステサロンにクレジットカード決済を導入する場合、これまでは10万円前後するCAT端末と呼ばれる機械を購入等する必要がありました。
またCAT端末には電話回線(ISDN回線)や光ファイバーに接続し、クレジットカード決済を行う必要がありました。
しかし最近ではスマートフォンを活用した、クレジットカード決済(モバイル決済)が普及しています。
スマートフォンを活用したクレジットカード決済を行うには、別途専用の決済端末5,000円~40,000円程度を購入する必要があります。
しかしキャンペーン割引も頻繁にされているため手軽に購入して、クレジットカード決済を導入する事が可能です。
また加入審査も簡単で、個人で営む自宅サロンでもクレジットカード決済は導入可能です。※ただし個人事業主である必要があります。
またスマートフォンを使用してクレジットカード決済を行うため、、ネット環境が有る場所ならどこでも決済が可能です。
つまり出張サロンやレンタルサロンで開業される場合でも、クレジットカード決済を導入する事が可能です。
※個人事業主になるには税務署に開業届の提出を行う必要があります。
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クレジットカード決済(モバイル決済)導入比較!
現在、個人経営のエステサロンでも手軽に導入出来る、クレジットカード決済(モバイル決済)は下記の3社になります。
またこれらはクレジットカード決済だけでなく、電子マネーなどの決済も1つの端末で行う事が可能です。
サービス名 | |||
月額料金 | 0円 | 0円 | 0円 |
決済端末価格 | 4,980円~ | 19,800円 | 19,800円 |
決済手数料 | 3.25%VISA/Master | 3.24% VISA/Master | 3.24% VISA/Master |
備考 | 端末割引キャンペーン中7980円→4980円 | 端末実質無料 | 端末無料キャンペーン中(条件あり) |
2023/3/28現在
これら3社に共通するのは【初期導入コストの安い】・【入金スパンが早い】・【売上に応じた手数料が安い】です。
それでは、さらに3社のクレジットカード決済サービスについて詳しく比較していきたいと思います。
個人サロン導入に最適な第1位!Square決済!
月額・初期費用 | 対応端末 | 端末 費用 | 導入 目安 | 決済 手数料 | 入金 サイクル |
0円 | ・Apple iOS ・Android | 7980円~ | 約10日 | 3.25%~ | 最短 |
SquareはTwitterの創業者でもある、ジャック・ドーシーが2009年に開始したクレジットカード決済サービスです。
正直、今回比較した大手3社いずれも【初期導入コストの安い】・【入金スパンが早い】・【売上に応じた手数料が安い】と説明しました。
しかし個人経営のエステサロンにクレジットカード決済を導入する場合、1番目にオススメするのはSquareです。
ポイント
・個人事業主でも導入可能
・Squareなら回数券販売にも対応(他社は都度払いのみ)
クレジットカード決済サービスは規約上、基本的に都度払い(その日の施術分をその日に支払い)の料金にしか対応していません。
しかしSquareなら、スマートフォンを活用したクレジットカード決済サービスで唯一、コースメニューや回数券販売にも対応しています。
※下記の内容を守って販売する必要があります。例えばエステサロンの業種であれば下記の通りになります。
つまり個人経営のサロンにSquareをクレジットカード決済として導入すれば単純に見込客が21%増えるだけではなく、高単価メニューの売上促進(回数券なども)にも繋がると言う事です。
またSquareは他社と同様に、手元に有るスマートフォンやタブレットに専用の端末と連動させる事でクレジットカード決済が可能です。
アカウント作成は無料、月額固定費などもありません。
スマホ、タブレットをお持ちであれば必要なのは7,980円のSquareリーダーのみです。
また最近では46,980円と少し高額にはなりますが、WIFI環境があればスマホ端末も不要な新しい決済端末Square Terminalもリリースされました。
こちらはプリンタ機能が内蔵されており、レシートの発行も自動的に連動して行えます。
個人サロン導入に最適な第2位!STORES 決済
月額・初期費用 | 対応端末 | 端末 費用 | 導入 目安 | 決済 手数料 | 入金 サイクル |
0円 | ・Apple iOS ・Android | 19800円 | 約10日 | 3.24%~ | 最短翌々日 |
STORES 決済 (旧:Coiney)は、ヘイ株式会社が提供するクレジットカード決済サービスです。
「お店のキャッシュレスをかんたんに」をテーマにシンプルでかんたんな設計になっています。
そんなSTORES 決済 (旧:Coiney)導入のオススメポイントはこちら。
ポイント
・個人事業主でも導入可能
・スムーズな審査で導入可能
個人サロン導入に最適な第3位!AirPAY
月額・初期費用 | 対応端末 | 端末 費用 | 導入 目安 | 決済 手数料 | 入金 サイクル |
0円 | Apple iOS | 19800円 | 約10日 | 3.24%~ | 最短5日 |
AirPAYは、株式会社リクルートライフスタイル提供するクレジットカード決済サービスです。
すでにクレジットカード決済を導入のサロンでも既存の契約はそのままで、新たに「Airペイ」に申し込み可能です。
ただしAirペイを利用するには、決済端末のほかに別途iPadまたはiPhoneが必要です。
現在お持ち出ない場合はそれらの購入が必要です。※キャンペーンでiPad無料貸し出しの場合あり。
ポイント
・個人事業主でも導入可能
・スムーズな審査で導入可能
・端末無料キャンペーンあり
クレジットカードの現状
個人経営のサロン店舗でもクレジットカード決済を導入すれば、売上アップに貢献するなど多くのメリットがあります。
そこでクレジットカード決済の利用状況などについて説明します。
海外に比べ日本でのクレジットカードの普及率は低いように思われていますが、クレジットカード会社のJCBが実施した「クレジットカードに関する総合調査(2017年度版)」の調査によると、現在日本国内においてクレジットカードの保有率は85%(2017年現在)にもなります。
またクレジットカードの保有者は、日常生活費の3割以上をクレジットカードにて支払いを行っています。
つまりお店を選ぶ選択基準として、クレジットカード決済が利用できるかどうかがが需要な要素になっていると言えるではないでしょうか。
まとめ
以上、”個人エステサロンのクレジットカード決済導入ガイド!最新比較2022”はいかがでしたか?
最近ではクレジットカード決済はもちろん、PAYPAY・LINEPAYなど電子決済も急速に普及していますよね。
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これからは現金決済だけでなく、クレジットカード決済とあわせて電子決済の導入も大切になります。
とりわけ商業エリアに存在するわけではなく、知人・友人などを通じた口コミメインの自宅サロンなど小規模な個人経営のサロンを繁盛させていくには、大手サロン店舗が実施している事で、導入可能な内容は真似てみる事も大切ですよね。
そういう意味ではクレジットカード決済は個人事業主でも気軽に低予算で導入でき、なおかつ導入効果が高いサービスです。
これを機に、サロン店舗の決済手段としてまだカード決済を導入されていない方はすぐに導入される事をオススメします。
ポイント
・クレジットカード決済を導入しないと21%の見込客を失う可能性がある。
・クレジットカード決済を導入した場合、売上に応じた手数料(3~4%)が必要。
・スマホやタブレットを使ったスマホ決済(モバイル決済)で手軽にカード決済が導入可能に。
・スマホ決済なら個人事業主の自宅サロンや出張サロンでも導入可能。
・個人サロンならスマホ決済(モバイル決済)、squareの導入がオススメ
・クレジットカード決済による非接触決済はコロナ対策のアピールになる。